職業ドライバー目線で

ゆずり車線の必要性に疑問
ゆずり車線と追い越し車線は
全国の一般道路、高速道路には「ゆずり車線」と「追い越し車線」が設置されています
主な設置場所
- 登り坂
- 暫定一車線の高規格道路やバイパス など
早い車を先に遅い車を後に順番を入れ替えて速度の違う車をそれぞれの適正速度で運転できるようにする事が出来ます
よく見かける事例
皆さんより多くの時間運転しているといろいろ体験する事があります
よくある事例は
- ゆずり車線の場合
- 遅い車が走行車線を走り続けて後続車が追い越せない
- 交通ルールでは左からの追い越しは禁止されています!後続車=自分より速いと考えて気持ち良く譲ってあげて頂きたいですね(あおり運転につながるかも)
- 遅い車が走行車線を走り続けて後続車が追い越せない
- 追い越し車線の場合
- 先行車がスピードを上げて追い越しできない
- 一定速度で走行していた先行車が2車線に広がるとスピードが上がる
- 車線が増えると圧迫感が無くなり安心してしまう心理が有るのでは?現に1車線に戻ると急に元々の低速度に戻る事が良くあります
- 一定速度で走行していた先行車が2車線に広がるとスピードが上がる
- 先行車がスピードを上げて追い越しできない
ゆずり車線に疑問
前項でお話ししましたが実際にゆずり車線に入って後続車を先に行かせる事をほとんど見かけません
ゆずる意識の無い人はわざわざ譲らないですね
そこでゆずり車線を無くして追い越し車線化する事が最低限必要と思います
一例
中央道下り線多治見インターチェンジ付近

2015年

2016年
この道路は長い上り坂のため登板車線が設けてあったのですが追い越し車線に車線を変えました
ちょうど関東往復の仕事をしていましたので実際に体験をしました
登板力の弱い大型トラックは登坂では速度が遅くなります
しかし大型トラックにもの積載物などによりスピードが異なるため少し早いとわざわざ登板車線には入りません
そのため第一走行車線上に遅い車がたまる傾向が有り第2走行車線に少しだけ早い車が走行するため追い越したい早い車が追い越せない状況が有りました
走行車線がそのままで追い越し車線が増線したら登板力で抜きたい車が右を走る事が出来るため右側車線の滞留時間が短くなりスムーズに流れるようになりました(追い越し車線を走行す続けると違反になります)
実際に走行すると追い越すとすぐに左車線へ戻る意識になり全体の流れがスムーズになるのを感じ取ることができました
わざわざ譲らなくても早く行きたい追い越し車線を設けた方がGOOD
自分が遅いと思っていなければわざわざゆずらないもんね
あと登板車線はトラック専用じゃあないからね
遅い乗用車も走行車線をゆっくり走らず譲りましょう(結構よく見かけます)
譲り車線は必要か
結論から言うと個人的には無くして追い越し車線を増やすべきと思います
見ていると遅い車が堂々と真ん中走って追い越したい車がどいて欲しそうに後ろを走っているのをよく見かけます
これがあおりと捉えられるは少し違うと思います
「遅い車の自覚を」
決してスピードを上げろと言っているのではありませんので
気持ちよくゆずって追い越す車も譲ってくれてありがとうの気持ちが大切!!



ご自身の体感速度に意識して無理の無い速度で運転して下さい
後続車の有無にかかわらずゆずり車線が有ったらゆずり車線へ
追い越し車線が有ったら意識的に少しアクセルを緩めて減速して後続車を先に行かせてあげましょう!